目黒区はたばこを吸う人と吸わない人が共存できる環境整備の更なる推進を目的として、「目黒区ポイ捨てなどのないまちをみんなでつくる条例」を改正し、令和8年10月1日(木曜日)から区内全域で路上喫煙を禁止します。
これに合わせて、喫煙所の整備・拡充や啓発活動の強化も行います。
取り組みの一環として、新たに「目黒権之助坂公衆喫煙所」の供用を、権之助坂商店街振興組合(以下「商店街」という。)との協働により、開始します。これにより、区の喫煙所(区が管理する公衆喫煙所と区の指定喫煙所)は19カ所となります。
これまでは一部の駅周辺のみ路上喫煙禁止区域としていましたが、条例改正により、令和8年10月1日(木曜日)から区内全域で路上喫煙を禁止します。
目黒区は、令和8年10月1日(木曜日)、目黒一丁目5番地先に、新たな公衆喫煙所として「目黒権之助坂公衆喫煙所(トレーラーハウス型)」を開設します。

協定締結式の様子
左:佐藤功 権之助坂商店街振興組合理事 右:青木英二 目黒区長
この公衆喫煙所は、喫煙所の清掃等の維持管理を商店街と協働で行います。「自分たちのまちは自分たちできれいにする」という条例の基本理念に沿ったものです。
これに先立ち、令和8年8月25日(火曜日)に、商店街と協定を締結しました。
地域と行政が連携しながら、快適で利用しやすい喫煙環境の維持に取り組みます。
喫煙所のデザインは、地域を象徴する「桜」と「目黒川」をモチーフにしています。街並みに調和しながら、地域の特色を感じられる施設としました。
また、スロープ部分には商店街案内や災害時の避難所マップを設置し、地域情報の発信や防災情報の周知にも活用します。
さらに、喫煙所の内部には権之助坂周辺の昔の街並みを紹介する写真を展示し、地域の歴史や文化に触れられる空間とします。


喫煙所奥側


うしろ側
これまで駅周辺を中心に実施していた路上喫煙啓発パトロール(目黒区シルバー人材センターに委託)を令和8年度から区内全域へ拡大、一日のパトロール時間も増やし、啓発活動を拡充させています。
さらに、目黒区商店街連合会と連携したポスター掲示などを進めており、今後も区・区民・事業者が一体となって喫煙マナーの普及に取り組んでいきます。



路上喫煙でお困りのかたが、見かけた場所や日時などを区へ報告することができる「路上喫煙に係る効果的なパトロールのための集計フォーム」を開設しました。
寄せられた情報は、分析の上、啓発パトロールの効果的かつ効率的な巡回ルートの設定に活用します。さらに、区民の皆さまからのお声と、パトロール実績を「見える化」する取り組みも進めています。
路上喫煙に係る効果的なパトロールのための集計フォーム
見える化ウェブサイト
目黒区では喫煙所整備に係る整備費に対して、区の指定喫煙所となることを条件として補助を行ってきましたが、令和7年度より、整備費に加えて維持管理費と改修費も補助対象としています。
民間事業者による喫煙所整備を支援することで区の指定喫煙所を増やすことへとつなげ、たばこを吸う人と吸わない人が共存できる環境づくりを推進します。
たばこを吸う人が、区の喫煙所を探せるように、令和7年8月から、グーグルマップ上に喫煙所の情報の追加を行っています。
たばこを吸う人も吸わない人も快適に共存できる環境の更なる整備を目指すためには区内全域での路上喫煙禁止とともに、喫煙環境整備と喫煙マナーの啓発活動を進めることが重要です。区民、事業者、地域団体の皆さまと連携しながら、誰もが快適に過ごせるまちづくりを進めてまいります。
環境清掃部環境保全課環境計画係
電話:03-5722-9606