そもそも、お花見とは？

春の風物詩として、定番のお花見。

でもいつどうやって始まったのか皆様ご存じですか？

お花見の始まりは、古くは平安時代の貴族が桜を見ながら歌を詠んだり、蹴鞠（けまり）をした行事が始まりで、次第に農民の間でその年の豊作を願って桜の下で宴会をするようになったといいます。庶民がお花見を楽しむようになったのは江戸時代の寛文年間のころからです。当時は寺社の境内に咲く桜の観賞でした。享保年間に八代将軍吉宗が、飛鳥山や隅田川堤、小金井堤などに数千本の桜を植えて庶民のお花見を奨励。このころから庶民は咲き誇る桜を見に繰り出し、桜の下でお弁当を食べながらお花見を楽しみました。

出典：お花見の歴史とお花見弁当｜農林水産省

なんと平安時代から始まっていたという長い歴史を持つお花見。

昔の人も、桜を見ながら食事や宴会を楽しんでいたんですね。

昔も今も愛され続けている桜とお花見、なんだか素敵ですね！

もっとお花見を楽しむための、おすすめアイテム

お花見に必要な定番アイテムや、これがあったらもっとお花見を楽しめる、意外と助かった、そんなアイテムをご紹介いたします。

まずは定番のアイテム

・レジャーシート

・お菓子、飲み物、お弁当

・ゴミ袋

・ウェットティッシュ、ハンカチ

これらの定番アイテムはお花見には欠かせませんよね！

意外と寒いお花見シーズン

例年の3月、4月の平均気温は

3月・・・最高気温14°/最低気温4°

4月・・・最高気温19°/最低気温9°

と、意外とまだ肌寒いお花見シーズン。

思ったより寒い！と現地で震えないように、防寒対策もお花見を楽しむためには重要です。

・ブランケット

・マフラー、ストール

・カイロ

など、気温によって調整ができるアイテムがおすすめです。

これがあればもっとお花見が楽しくなる！

編集部が独自に集計した『お花見に持って行って良かったアイテム』アンケートをご紹介

・「大きな公園などのお花見スポットであれば、スピーカー。春らしい音楽をかけながらのお花見がおすすめです。」（30代/女性）

桜で視覚を楽しみ、美味しいお花見ご飯で味覚を楽しみ、春の音楽で聴覚も楽しむ

五感をフル活用したお花見、素敵ですね。

事前にお花見用のプレイリストを作れば準備段階からお花見気分を味わえますね！

・「お花見の時期に限って風の強い日にぶち当たった事が多かったので、髪を纏めるものは必須らしいです。（嫁情報）」（30代/男性）

春一番と言うような言葉があるほど、風が強い日があるのがお花見の季節。

女性ならではの目線の”髪留め”は貴重な意見ですね。

春らしいヘアアレンジを楽しむのももっとお花見が楽しくなりそうですね！

・「温かいコーヒー。」（40代/男性）

コーヒーや紅茶、お茶などの、暖かい飲み物もお花見には鉄板アイテム。

保温ポットなどで家から暖かい飲み物を持って行けば長時間でも暖かくお花見を過ごせますね♪

定番アイテムから、おすすめアイテムをご紹介させていただきました。

自分がしたいお花見の過ごし方をイメージしてみると自然と必要なアイテムが浮かんできます。

事前に準備をしてお花見を心から楽しみましょう！

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